障がい者の新型コロナウィルス対策についての政府に対する要望書の提出と、 協議会へのれいわ新選組の参加について

本日、「新型コロナウイルス対策政府・与野党連絡協議会」の第二回が開催されました。

しかし、この協議会の設置にあたって、れいわ新選組には参加の呼びかけすらなく、現在においてもれいわ新選組の参加は認められていませんので、その経緯について説明したいと思います。

まず、協議会の設置を知り、今月の18日に、木村事務所として、野党筆頭である立憲民主党に協議会への参加をしたいので、お話しの場を作ってもらえませんか、と相談をしたところ、立憲民主党からは、「自民党から断られたので参加は出来ない。その代わりペーパーで要望してくれれば、そのまま協議の場に載せる。」という結論のみを提示されました。

翌19日、そのような回答では納得ができないということで、再度立憲民主党の議員数名に対し、安住国対委員長とお話をしたいので、場を設けてもらいたいと伝えましたが、安住国対委員長に会わせてもらえませんでした。

現在、新型コロナウイルスの感染が広がる中、多くの障害者が困難な状況にさらされておりますが、それに対する政府の施策はほとんど示されておらず、障害者の方々から不安の声がよせられています。

しかし、このような状況の説明を安住国対委員長に聞いていただきたかったのですが、話し合う機会すら拒否されたことに対し、私としては、障害者に対する差別を感じ、急遽、経緯を説明する記者会見を行いました。

そして、本日(3月25日)二回目の協議会の開催ということで、立憲民主党になぜ参加ができないのかという理由と障がい者の現状を直接お話ししたいので安住国対委員長にお会いしたいと、再度面談を求めましたが、「もう結果は出ているのでお会いできない」と再び断られてしまいました。

立憲民主党からは、障害者の方々の要望をまとめた要望書だけでも提出したらどうかということを言われましたが、私としては、安住国対委員長に会わせてももらえず、要望書を提出することのみを許すという結論ありきの提案には応じられないと回答しました。

その後、野党から参加の要望をすることができないのであれば、自民党の森山国対委員長に直接お会いして、参加の要望をしようと思い、直接森山国対委員長を訪ねました。

森山国対委員長は、突然の訪問にもかかわらず、面談に快く応じてくださり、障害者の現状について丁寧にお話しを聞いてくださいました。

森山国対委員長からは、れいわ新選組の協議会参加について、「自民党が拒否をする立場にはない。どうしても協議会に参加したいのであれば、安住さんと話をして、協議会でまた協議をしてもらうことは可能だと思います。」という回答をいただきました。

協議会において、良い結果が出ることを望みます。

国難であり、人の命に関わる様な問題を取り扱う場にあたって、国会議員になった今、従来の慣例にとらわれず、当事者として実際に困っている障害を持った人たちの窮状を直接伝えることが不可欠だと考えています。

れいわ新選組は協議会に参加できず、要望書も協議会には提出しませんでしたが、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部の方が木村事務所に来てくださいましたので、下記の要望書を政府に提出し、舩後議員と一緒に、要望書の内容に沿って、障害者の現状を説明しました。

これらに対する政府からの回答は、来週以降の協議会が開かれる日にはいただけるとのことですので、その際はまたホームページ上でご報告いたします。

      

     

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